3.IC 一次試験 勉強法

二級建築士の学科を勉強した時と同じなのですが、


・テキスト1回目・・・「時間をかける」

 とにかく調べる!マーキングする!オリジナル暗記グッズ("単語帳")を作る!

    ↓

・テキスト2回目、3回目・・・「並行し、毎日必ず単語帳」


上記2点がポイントです。


テキスト(上・下)1回目

初めて見た用語にはピンク、初めて見た説明文はオレンジ、など2~3色を使い分け、解説ページに書き込みをしていきます。

また、解説で不足する情報、例えば文字しかなくて、写真を見たい時などは、後回しにせずその時必ずネットで検索し、スケッチでも良いので絵を描き込んでおきます。実物を測るのもよいでしょう。(デスク、椅子、テーブル、ソファ、キッチンや洗面台のワークトップ、廊下の幅、幅木の大きさ・・・などなど)テキストの寸法と自分の家の実物と、結構違っていたりして、それも楽しいものです。


プロマート(PROMART) ルーバンminiメジャー 2m

コンベックスは2m以上で、小さく、ストッパーのあるものがおすすめです。


そして、暗記したいものは、"単語帳"を作っていきます。最近はスマホの単語帳アプリもありますが、絵を描き込んだり、テキスト2回目に以降に描き足したり、ページを追加したりするので、アナログで、ページの差し込みが出来るもの・・・自由度が高く携帯性のいい「単語帳」に落ち着きました。私は小さめの3cm×7cmくらいの単語帳を使いましたが、もう少し大きいものでもいいかもしれません。私は3冊まるまる使いました。


レイメイ藤井 単語カード 幅広サイズ WD12 54mm×90mmで、名刺サイズです


単語帳は、表(写真上)と裏(写真下)でこんな感じで書き入れました。


とここで、参考書「スーパー記憶術」の登場です。写真下のゴロ合わせは、スーパー記憶術のものです。学生時代にこういう本があれば、あんなに苦手だった歴史も赤点を取らずに済んだろうに・・・(遠い目)。この本で網羅されていないものは、ネットでゴロ合わせを検索したり、それでもなければ自作します。

 「VOWの投稿者は、ワルくてグロい人」 (バウハウス→ヴァルター・グロピウス)

 「チューリップを持つエロサラリーマン」(チューリップチェア→エーロ・サーリネン)

など、偉人に大変失礼な(汗・・・でも覚えたら忘れないからいいの)、まあ自分が覚えられればそれでいいので、なんとかひねり出して書いておきます。

大切な事は、時間をかけて調べること。文字だけでなく、絵やサイズ感など、イメージしやすい状態にし、覚えやすいゴロ合わせを作っておく、という事です。


ただですね、今回使用している過去問は、編集の性質上、一生懸命調べたけど、6ページ先にしっかり絵付きで解説してあった、というような事がままありましたし、巻をまたいで同じ単語が出てくる、という事もあります。でもそれは割り切って進めましょう。

それから、左側の問題ページは基本書き込みをせず、丸バツをつけておきましょう。


テキスト(上・下)2,3回目

テキスト2,3回目は、追加で覚えたほうがよさそうな単語帳の追加を作りつつ、

毎日必ず単語帳を一回しするようにします。 これは、たとえ勉強しない日でも

単語帳一回しだけは必ずしたほうがよいです。さくさくやれば一回一時間くらいでしょうか。仕事のある人は通勤時間とか休憩の時間を使って、この時間を捻出しましょう。


テキスト(予想問題)

過去問上下巻だけでは、実は情報量が足りません。6割程度の点数しかとれないです。それを補完するのに「予想問題」を使います。・・・という事は、ここでも単語帳を作ることになります。

なので、「テキスト上→下→予想問題」の順で3回繰り返したほうがよいと思いました。

予想問題まで3回繰り返し、ここまで毎日単語帳を回していれば・・・9割取れますよ!



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